街中にイノシシ?万が一遭遇した場合に知っておきたいこと

1.力が強く鋭い牙を持つイノシシは手強い!

普段は山で生活している獣が、街中に出てきてしまうというニュースが最近ではよく流れています。
その中で気をつけなければいけないのは、力が強く鋭い牙を持つイノシシです。

猪突猛進という言葉があるように、凄まじい勢いで駆け抜けるイノシシにぶつかって人が跳ね飛ばされたり物が壊されることもありますし、牙に刺されたり噛みつかれて大怪我をしてしまうこともあります。

岡山の住宅街にイノシシ 捕獲へ警察などが出動

イノシシはどこにでも出没するわけではありませんが、万が一にも遭遇するかもしれません。
その時、どうすればいいのか対処法を学んでおきましょう。

そもそも、常に荒ぶっているイメージがありますが、基本的にはおとなしい動物です。
人の姿を見かけたら逃げていくはずです。
ところが近頃街中に出てくるものは、人を恐れることもなくなり我が物顔で闊歩していることが多いです。

2.最高時速45キロなので人間では逃げ切れない・・・

しかも、秋から冬にかけての発情期であったり、見慣れない街中に出て興奮しているようであれば警戒しなければいけません。
そのときには逃げるべきですが、走って逃げると刺激することになります。

もし全速力で追いかけられたら、最高時速45キロということで逃げ切れるはずもありません。
じゃあ、何が出来るのかというと、まずは隠れましょう。

すでに追いかけられた後にどこかへ隠れるのは、しつこく追いかけられてしまうので意味がないでしょう。
しかし、まだその段階の前であれば、イノシシがいるとわかったら、ビルの中に入ったり塀の裏に回ったりして身を隠すことでやり過ごすことは出来ます。

なお、隠れる時に背中を見せてしまうと、それを追いかけてくるかもしれないので後ろを向くのではなくゆっくりと後ずさりをしながら距離を取るようにしましょう。

3.木の上など高いところに登る

身を隠す事ができずに追いかけられそうならば、高いところに登ってください。
塀や木の上などに登ることが出来たならば、怪我をする恐れはありません。
そうして何も出来ない状態が続けば諦めて立ち去ってくれます。

遭遇時に絶対にやってはいけないのが、相手を攻撃することです。
石を投げたり手に持っている傘で叩こうとすれば興奮して向かってきます。

防犯グッズには刺激臭のする唐辛子スプレーなどがあります。
確かに野生動物にとっては嫌なものですから逃げ去るかもしれません。

でも、状況的に唐辛子スプレーを使って良い状況なのか、ということが問題になります。
所持をする上で正当な理由がないと、そのことが軽犯罪法になるので偶然遭遇する事を考えて持ち歩けるものではありません。

4.子供だけがいるとしても絶対に近づいてはいけない

また子供だけがいるとしても絶対に近づいてはいけません。
その周辺には親がいる可能性が高いです。
近づくものがあれば、危険だとみなして攻撃してきます。

野生の動物に対して、餌付けをしてやり過ごそうとする人もいますが、それもやめてください。
その場は逃れることができるかもしれませんが、人間の食べ物の味を覚えてしまうと餌をくれる存在として頻繁に街中に降りてきてしまいます。

なお、状況によっては歩いているのではなく車に乗っている時に遭遇してしまうこともあります。
車がイノシシをはねてしまったとして、死んだときにはすぐに警察に連絡をしてください。

5.車ではねたらすぐに警察に連絡すること!

そのまま放置してしまうと、後続車の事故を招く恐れがあります。
生きていたときには、犬や猫であれば病院に運ぶことも出来るでしょうが、イノシシだと興奮して近づく人間に襲いかかるかもしれません。
やはり警察に連絡をして判断を仰いだほうがいいです。

車ではねたときには、ペットではないので器物損壊罪に問われることはないでしょうし、単独事故の扱いになります。
保険は一般型であれば保険金の支払対象となるので補償されます。

保険料の支払い負担を押さえるため、補償範囲を狭めているエコノミー型は保険によって補償されるかどうかが違いますから、契約内容を確認する必要があります。